初回:診察+検査+薬代1か月分=6,600円 次回:診察+検査+薬代3か月分=13,200円
  • このキャンペーンは、PrEPを内服してHIV感染を予防したいと考えている方が対象となります。
  • PrEPはHIVを曝露前に予防する方法です。
  • HIV感染のリスクがあった状況後の予防法(PEP)ではありません。
  • 検査費、診察費、PrEP 1か月分を6,600円で開始でき、キャンペーン期間中は必要な検査を受けることで同じ価格で続けることができます。
  • PrEPに使用する薬剤の提供は2026年3月までの予定です。
  • このキャンペーンは日本でPrEPを普及するための研究として行われています。
2025年10月から2026年3月まで

PrEP処方までの流れ

  1. このページのアンケートに回答をお願いします
  2. アンケート回答後に予約方法をお知らせします
  3. ご希望の各医療機関へご予約をお願いします
  4. ご予約時間に来院・受付をお願いします
  5. 問診・採血検査をします
    初回:HIV、B型肝炎、梅毒、腎機能
    次回:HIVのみ
  6. 採血約30分後に結果の説明をします
  7. お支払い・PrEPの処方をします
    初回:1か月分
    1か月後の検査後:2~3か月分
  • PrEPは自由診療ですが、処方薬をお渡しするため、マイナンバーカード・保険証か、本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)をお持ちください。
  • PrEPは、検査でHIVが陰性の場合のみお渡しできます。
  • HIV検査にはウインドウ期(感染してから陽性がわかるまでの期間)があるため、PrEPを開始したら1か月後のHIV検査を必ず受けましょう。
  • HIVに感染している方がPrEPを内服すると、HIVが薬剤耐性を獲得し、治療が難しくなることがあります。PrEPを続けている間は、3か月毎にHIV検査を受けましょう。
  • 腎機能が悪い場合は(推定GFR:60ml/min未満)PrEPを飲めません。
  • 妊娠の可能性がある女性は別途550円で妊娠検査を受ける必要があります。
  • PrEPを決められた通り内服することで、性行為によるHIV感染のリスクを99%低下させる効果が期待できます。
  • PrEPの詳しい情報については「PrEP入門」をご覧ください。

実施医療機関

医療法人社団 池田内科

札幌市北区新琴似1条13丁目1-7

医療法人社団 池田内科の池田博です。これまで10年以上にわたり札幌医科大学でHIV診療に携わってきました。その経験が今でも引き続いており、今回当院でPrEPを提供する運びとなりました。

札幌市北区新琴似にある静かな街並みの中にあるクリニックですのでお気軽に来ていただければ幸いです。月水金11時からと15時から対応可能ですがご都合の悪い方は、直接ご連絡ください。宜しくお願い致します。

宮の森レディースクリニック

札幌市中央区北2条西28丁目1-26 エストラーダ円山2F

院長の池田詩子です。当院では2年前からPrEP診療を行っています。

これまではゲイの方がほとんどでしたが、このキャンペーンを通じて、女性や多様な性の方にもPrEPが広まって欲しいと思っています。
お気軽にご相談ください。

札幌中央病院 泌尿器科

札幌市中央区南9条西10丁目1-50

札幌中央病院 泌尿器科の市原浩司です。当院は、すすきの近隣の総合病院です。わたしは、トランスジェンダー医療や尿路性器感染症の診療を専門としています。

今回、縁あって当院でPrEPを提供する運びとなりました。予約診療の病院ではありますが、お問い合わせのうえで、お気軽に来ていただければ幸いです。

月と金は13時から16時、水は9時から11時の診察時間となります、宜しくお願い致します。

ていね泌尿器科

札幌市手稲区前田6条7丁目1-12

ていね泌尿器科の砂押です。当院は手稲区にある泌尿器科の有床診療所で、入院施設を備えながら一般の泌尿器科診療、透析医療等を行っております。

昨今、梅毒患者の増加もあり、性感染症で受診されることも多くなっております。そういった状況で、この度PrEP処方に参加させていただくこととなりました。

来院前にはお電話で予約をお願いしております。よろしくお願いいたします。