PrEPが使⽤できる⼈
性別や性的指向にかかわらず、セックスをする人や注射薬物を使用する人は、誰でもPrEPをおこなえます。特に勧められているのは、次のような人です。
- パートナーがHIVに感染しているが、治療を受けていない、もしくはウイルス量が検出限界未満になっていない
- パートナーのHIVステータスが不明である
- 最近に性感染症にかかった
- コンドームを使わないことがある
- セックスワークをしている
- 薬物を使うことがある
- HIV陽性のパートナーと妊娠を目的とした計画的なコンドームなしのセックスをしている
既にHIVに感染している人はPrEPができません。したがってPrEPの開始前に、必ずHIV陰性であることを確認することが必要です。
PrEPの使用時に注意が必要な人
- 直前のHIV検査で陰性であることを確認する必要があります。
- 腎機能に異常がないことが確認されている必要があります。
- B型肝炎の状態によってはできない場合があります。